本ページでは IB ESS の最終試験に向けて僕が行なったおすすめの勉強法について解説していきます。
この記事を読めば IB ESS の試験で点数を取るためにどのような対策を行えばいいのかが分かります。
ぜひ最後まで読んでみてください!
また、ESS の授業内容や試験内容について知りたい方は、先にこれらを見てみてください!
いつから対策を始めたのか
僕が ESS の最終試験に向けて行なった勉強法の前に、いつから対策を始めたのかについてです。
まず、僕は IB の最終試験(全体)に向けた勉強はだいたい試験の1ヶ月前から本格的に始めました。
本格的にというのは、予定を立てて計画的に勉強することです。
ESS の勉強も1ヶ月前くらいから始めましたが、少し問題がありました。
僕の場合は ESS の授業の進みが遅く、授業内容を終えたのは最終試験の約2週間前でした。
それも、ESS の最後の2章(7章と8章)の授業は1週間ほどで終わらせたため、全く頭に入っていない状態でした。
正直「これは終わった」と絶望していました。
しかし、これから紹介する勉強法によって最終試験ではとてもいい手応えを残すことができ、最終的には ESS で7点満点の評価を得ることができました。
「ESS がやばい!」と感じている人もまだ遅くはありません。
しっかりと対策すれば点数は取れるはずです。
行なった3つの勉強法
これから僕が実際に ESS の最終試験に向けて行なった3つの勉強法について説明します。
まず、3つの勉強法がこちらです。
以降ではこれらの勉強法について詳しく説明していきます。
教科書を読み込む
一つ目の勉強法が教科書を読むことです。
正直これが最も効果的な勉強方法だと思います。
試験で出題される問題は全て教科書で扱うものの範囲内なので、結局は教科書の内容を理解すれば問題を解くことができるようになります。
教科書を読むといっても、全て細かいところまで読むのはとても大変です。
そこで、注目するといい部分が二つあります。
一つ目が太字で強調されている用語です。
ESS の教科書では重要な用語が太字で書かれていると思います。
ESS ではこのような専門用語を適切に用いることがとても重要視されています。
試験でも専門用語を用いることで配点がもらえるようになっていることが多いです。
教科書の太字は最も大切な内容であるといっても過言ではありません。
二つ目は Case Study です。
この部分は授業でも深く扱うことが少なく、読むことも少ないと思います。
しかし、ここには ESS の試験で必須となる実社会の例が取り上げられていることが多いです。
Case Study の内容は ESS Paper2で役にたつ可能性があります。
Paper2は記述系の問題が出題されますが、ここでは実社会の例を挙げないと点数がなかなか取れないようになっています。
教科書の Case Study を読むのに加えて、自分自身でもネットで実社会の例を調べてみることが大切です。
単語帳の作成
教科書を読むのと同時に行ったのが単語帳の作成です。
僕は、先ほど述べた教科書の中の太字の用語と個人的に重要だろうと思った内容をまとめました。
単語帳は紙のものでもいいですが、僕は Quizlet という無料で使えるオンラインの単語帳アプリを用いました。
単語帳に重要な内容をまとめることで後からそれを見返して勉強できます。
これに加えて、個人的には単語帳をまとめる段階で最も覚えることができたと感じます。
単語帳を作るには教科書の内容をしっかり読んで理解しないといけないため、そこで色々と身につけることができたのだと思います。
これはぜひ実践してみてほしい勉強法です。
過去問を解く
最終試験の対策としてどの科目でも行うのが過去問を解くことだと思います。
個人的には過去問は最終試験よりもモック試験の対策として有効だと思います。
それは、モック試験は過去問から出題されるのに対して最終試験は完全に初見の問題だからです。
しかし、過去問はテストの形式や特徴に慣れることと現時点での自分の実力を測るために有効的です。
どのような問題が出題され、どのような配点となっているか、自分の苦手な問題形式はどれか。
これらを知るために、定期的に過去問を解いて実践練習を行うといいです。
Paper2の記述問題は過去問を解くだけでは点数を取る方法がなかなか掴めないと思うので、YouTube などで解き方を解説している動画を参考にするといいです。
丁寧に構造や内容を説明してくれている動画がいくつかあるので確認してみてください。
最後に
これで IB ESS の最終試験に向けて行なった対策についてすべて説明しました。
今後、それぞれのテストに応じた点数を伸ばすコツについても記事を書いていくのでその時は確認してみてください!
では、また別の記事でお会いしましょう!