本ページでは IB で絶対に必要なものを3つ紹介していきます。
この記事を読んで、新しく始まる IB に向けた準備を完璧にしましょう!
また、これから紹介するものについて学校側から直接指示がある場合はそれに従うのが一番です。
あくまで参考程度に最後まで読んでみてください!
IB 必需品3選
IB は今までの受けてきた授業とは内容も異なり、新しく必要となるものもあります。
ズバリ、IB で必要となるものは全部で3つあります。
以降は、それぞれどのような場面で必要で、どのようなものがおすすめか説明していきます。
パソコン
まずはじめに、IB で最も必要なものがパソコンです。
IB コースでなくても、高校に上がる段階で生徒にパソコンを買わせる学校が多いと思います。
IB ではノートパソコンがなければ何もできません。
IB の課題はほとんどパソコンで作業します。
例えば、Extended Essay、Internal Assessment、TOK 課題などは全てパソコン上で作業します。
EE、IA、TOK 課題は Word 上で執筆しますし、理系 IA の場合はデータの解析を Excel で行います。
課題提出もオンラインで行います。
また、パワーポイントや PDF を使って教える授業がある場合は、そのデータを保存したりできます。
IB の2年間でパソコンを使わなかった日は一日もないと断言できます。
パソコンを選ぶうえで考慮するべき点
そんな2年間の相棒となるような存在だからこそ、パソコンは注意して選ぶ必要があります。
まず、大前提として、信頼できるメーカーのパソコンを選ぶべきです。
途中で故障して、今までの課題や授業のデータが消えてしまっては元も子もないです。
僕の友人にも、DP2年目あたりでパソコンが故障してしまって、いろいろと大変な思いをしていた人がいます。(幸いにもデータは消えてなかったと思います)
その友人の使ってたパソコンのメーカーも信頼できるものでしたが、故障してしまう事態に陥ってしまったため、ある程度良いパソコンでもそのようなリスクがあることを知っておいてください。
もう一つの考慮する点が容量です。
IB では、授業スライドや課題などたくさんのファイルを保存します。
容量が足りないと、ファイルが保存できなくなってしまったり、パソコンの動作が重くなってしまいます。
僕は Surface Laptop Go2の 128GB の SSD を搭載したもので、2年でぎりぎりでした。
(学校側が onedrive を提供してくれていたため、それがパソコンの容量を補助してくれた可能性があります)
最後に、Mac か Windows(OS)にするかです。
これに関しては個人の好みですが、学校側が Windows を活用しており、自分が Mac の場合、Word や Excel ファイルを提出したり、ダウンロードしたときに文章にずれが生じることがあります。
気になる方は自分の学校が推奨するものを選択しましょう。
しかし、僕の友達でも多くの人が Mac を使っていたので全然問題はないと思います。
こちらが自分の使っていたパソコンと Mac です。(自分のパソコンは新しい世代の物が出ている可能性もあります)
万が一の事態からパソコンのデータを守るためにもウイルスバスターを推奨します
↓これは僕自身も使っているものです↓
ノート(又はタブレット端末)
ノートは勉強するときは必ずと言っていいほど必要なものです。
パソコンを多く活用するといっても授業内容をパソコンに打ち込んだり、問題をパソコンに解いたりはあまりしないでしょう。
こんな当たり前の物を取り上げた理由としては、最近は紙ノートのかわりにタブレット端末を活用する人が多いからです。
個人的には紙ノートに板書をとったり問題を解く方が内容が頭に入ってくるのですが、僕のクラスでは9割の人が iPad でノートをとっていました。
ノートをとる方法はどれがいい?
紙ノートとタブレット端末ではノートのとり方が大きく変わります。
紙ノートとタブレット端末の強みをそれぞれまとめると、
紙ノート
- 書いてる感がある
- 充電いらない
タブレット端末
- 一台で完結
- 荷物にならない
- 紛失しない
- 写真を撮ってノートに貼れる
- Apple Pencil がすごい
- etc.
紙ノートの完敗です。
それでも、これも完全に好みなのでどちらでもいいと思います。
僕自身、紙ノートでやってきて結果的に良かったなと感じます。
モック試験や最終試験に向けて勉強するときは、過去問をノートに殴り書きで解きまくりました。
大切なのは、その使い方が自分に向いているかどうかです。
個人的な見解では、数学のように計算をいろいろなところに書いたりするような科目には紙ノートが向いているような気がします。
根拠はあまりありませんが、計算式を書く感覚が大切だと思います。
それに対して、歴史のような、きれいに板書をとったり、板書をとる内容が多いものは、タブレットで写真をとって張り付けたりできると便利です。
僕が一番お世話になったお気に入りのノート。(20冊以上は使ったと思います)
みんなから人気の高い iPad。
関数電卓
関数電卓も全 IB 生に必要なものとなっています。
理系科目では必ず関数電卓を用います。
関数電卓は授業でも頻繁に活用しますし、これがないと試験で点数をとることもできなくなってしまいます。
関数電卓はどれがいい?
僕の場合は、学校側が与えてくれた選択肢の中から選び、学校が注文してくれました。(もちろん支払いは自分です)
そのため、基本的には学校側からどの電卓を購入するかの指示があると思います。
選択肢というのは、CAS 機能付きか、CAS 機能なしかです。
ここでいう CAS は課外活動の事ではありません。
関数電卓の CAS 機能は特定の計算を可能にしてくれるものですが、IB の最終試験の時には活用できないため設定で CAS 機能をオフにされます。
しかし、この機能は IA や EE を書く時には使うことができ、数学の授業(特に 数学 AA HL)で活用するためあった方がいいと思います。
参考までに、こちらが自分が購入した関数電卓です。
しかし、自分が購入した際はもっと安かったため、学校側が注文してくれる場合はそちらにお願いしたほうがいいです!
最後に
これらが IB で学ぶうえで絶対に必要な3つのものです。
この記事だけでなく、他のサイトも参考にしてみてください。
また、自分の学校側から指示があった場合はそれに従うのが一番良いです。
わからないことがあったら学校側に相談してみるのもありです。
これらは2年間の学びに関わるとても大事なものなので慎重に準備してください!
では、また別の記事でお会いしましょう!