本ページでは IB を始めたばかりの人に注意してほしい Criteria(評価項目)の確認不足について説明します。
これは自分自身が行ってしまったミスであり、他にも同じ人がいるのではないかと思い、共有することにしました。
以降では、評価項目にまつわる自分の失敗談と、いかに IB において評価項目が大事かを説明していきます。
ぜひ最後まで読んでみてください!
評価項目にまつわる失敗談
他の記事でも紹介していますが、IB の中での僕の失敗の一つが Extended Essay(EE)です。
何が問題だったのかというと、EE を超高速執筆してしまったこと EE の評価項目をしっかりと確認しないで書いてしまったことです。
おそらく IB に入って一番最初に出される大切な課題が EE だと思います。
この時、僕の IB の課題や評価についての理解はとても浅く、一番最初の課題であったこともあり、評価項目の存在にも気づかずに EE の執筆を始めてしまいました。
IB のシラバスには EE に関する説明や評価項目が書いてあるのですが、当時の僕はその長文を読むのが苦で完全にスルーしてしまいました。
今でも当時の自分に失望します。
EE の評価項目の存在とその重要性に気がついたのは、提出日の数週間前に友達から指摘された時で、そこからできるだけ頑張って評価項目の要件を満たすように改良しました。
結果的に、予測スコア時点の EE の評価は C、最終的な EE の評価は B でした。
EE は IB のさまざまな内部評価・外部評価の中でも最初の方に出される課題であり、とても大切な評価物のため、このようなミスは致命的です。
また、今後取り組む IA や TOK エッセイなどについても同じです。
皆さんは僕と同じような過ちを犯さないように注意してください!
評価項目の重要性
紹介した失敗談からも分かるように、IB において評価項目は点数を取るためにめちゃくちゃ大切な指標です。
いくら自分で満足のいく内容のレポートやエッセイが仕上がったとしても、評価項目に記載されている要件を満たしていなければ点数はもらえません。
逆に個人的に満足のいかない内容であっても、評価項目の要件を満たしていればそれなりに点数がもらえます。(実験がうまくいかなかったり、etc.)
このように、評価項目に沿ってレポート・エッセイを書いていくことは IB の中で常に行うべきことです。
新しく IB に入った人は、長いシラバスに目を通すのが大変に感じるかもしれませんが、点数を取得するためには絶対に必要なことです。
確認不足によって点数を落とすことほど勿体無いことはないので、絶対に怠らないようにしましょう!
最後に
本記事では新 IB 生に注意してほしい評価項目の見落としについて説明しました。
他にも IB に関する記事をいくつか書いているのでぜひ確認してみてください!
では、また別の記事でお会いしましょう!